小石ぽちゃん
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美容医療クリニック ブランド構築 * 情報の透明化と世界観統合による信頼設計

美容医療クリニック ブランド構築 * 情報の透明化と世界観統合による信頼設計

美容医療・医療脱毛市場に新規参入するクリニックの開業支援として、約2年半にわたり経営・マーケティングを横断的に支援。
ブランド戦略の立案からVI策定、Web・広告・空間まで一貫してアートディレクション/デザインを担当しました。
市場全体が価格の不透明さや情報の煩雑化に陥る中で、「不安や迷いから一歩を踏み出せない女性」に対し、情報の透明化と世界観の統合によって、安心感と期待感の醸成を目指しました。
結果として、開業後2年間にわたり安定的な集客を実現し、利用者アンケートでは6割以上が「情報のわかりやすさ・誠実さ」を契約理由に挙げました。

ロゴはプリズムミラーの多角形と女性像を組み合わせ、髪型に「S」「C」を忍ばせたり、「ら」をリンゴに見立てるなど、細部に遊び心を込めたデザインとしました。院内外でブランドを象徴するシンボルとして機能するとともに、「自分自身を肯定する鏡の瞬間」というブランド体験を視覚化しています。

WebサイトやLP、バナー制作においては、誇張表現を避け、料金や施術内容を明快に提示。キャンペーン情報の煩雑化を抑え、余白を活かしたUI設計で、必要な情報に迷わず辿り着ける体験を実現しました。これにより安心感の醸成を目指しました。

「鏡の中の自分の世界」を表現するため、
鏡の中だけが動くシネマグラフを採用↓

一定期間の流入計測の結果、
流入の大半(95%以上)がスマートフォンからであることを受け、
PCサイトをSP仕様に統合。制作コスト削減と運用効率の向上に繋げました。

SNS広告用バナー

メンズ向けLP

業界で多用されていたストックフォトを避け、専属モデルをオーディションで起用。自然体のモデルを採用することで、利用者が自分ごととして共感できるビジュアルを表現しました。さらに、多様なシチュエーションで撮影し、他院との差別化と「このクリニックらしさ」を視覚的に確立しました。

ポスターやチラシなどの紙媒体。
他媒体とトーンを揃え、やさしさと透明性を基調に展開。

メンズ向けチラシ

院内のサインやポップを統一設計。患者が迷わず安心して動ける導線づくりを意識し、視覚的にもブランドの世界観を体感できる空間を構築しました。

什器・備品・衣装を「見た目」「コスト」「メンテナンス性」「機能性」で選定し、パースや合成ビジュアルで具体的にご提案。
ブランドの一貫性に加え、来院者が安心して過ごせる空間づくりを意識し、顧客体験価値の向上を目指しました。

写真・動画の撮影から加工・編集までを担当。
視覚的な安心感を重視し、明瞭でありながらやさしいトーンに仕上げました。

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