
実在の歌姫・李香蘭(山口淑子)の半生を描いた舞台作品の宣伝美術。
中国と日本、祖国と母国の狭間で揺れ、戦火に翻弄されつつも平和を願い続けた姿を、鮮烈な赤と舞い散る花びらに重ねました。
若き日の李香蘭の苦悩を象徴する姿と、戦後に政治家となった山口淑子が背後から静かに見守る構図を用い、過去と未来をつなぐ眼差しを表現。
過去の自分の悲運を労わるような視線に、戦争の悲劇を超えて今を生きる私たちに「二つの国は手を取り合うべきだ」という思いを託しました。


撮影用のイメージ共有のために作成したラフスケッチ↓

- date
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2022.11〜2022.12
- span
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2weeks
- tool
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Illustrator Photoshop
- role
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CREATIVE
- CONCEPT PEbBLE
- ART DIR PEbBLE
- WRITING -
DESIGN
- GRAPHIC PEbBLE
ASSET
- PHOTO -
- PHO DIR PEbBLE