小石ぽちゃん
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舞台『missing』 反射の世界に潜ませた生と欲望

舞台『missing』 反射の世界に潜ませた生と欲望

ゾンビ×食をテーマに、人間(ピュア)、人を食べる欲望だけで動く存在(イーター)、その中間の存在(ハーフ)が共存する世界を描いた舞台作品の宣伝美術を担当しました。キービジュアルでは、ヒロインが“ハーフ”となった二面性を表現するため、表側では笑顔で食卓を囲む姿を、机に反射した世界では異形の姿を描写しました。また、食物や凶器のディテールに変化を加えることで、不穏さをにじませつつ作品全体のテーマを直感的に伝えるデザインを目指しました。

タイトルロゴでは、「s」を反転させることで 人間とイーターの二面性 を象徴的に表現しました。また、反転した「s」以降の文字をグランジ化させることで、食べる側が食べられる側に転じる危うさ を視覚的に示し、作品全体の不安定さと緊張感を強調しました。

撮影用に用いたラフデザイン

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