小石ぽちゃん
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舞台『不幸探偵』 不穏さとエンタメ性の共存

舞台『不幸探偵』 不穏さとエンタメ性の共存

不幸を背負いながら事件を追う探偵たち。その複雑な思惑の交錯を示すため、ひとりの主人公を立てず、群像としての存在感を前面に描き出しました。
ただ一人、敵対者である魔女だけは中央に据え、不気味な微笑みを浮かべながら煙に溶け込む姿に。視線を奪うその存在が、不穏な気配を空間全体に広げていきます。
全体は沈んだトーンで“不幸”を基調にしつつ、タイトルや要所に差した黄色でエンターテインメントの熱を保ちました。重苦しさの奥に期待感を忍ばせ、「不幸ゆえに解決する」という逆説的な物語世界を直感的に伝えることを意識しています。

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